テーマ

1. 富山市出前講座 「卸売市場の役割について」
富山市地方卸売市場 業務管理係の田林主査と三松主任より、
• 卸売市場の概要
• 富山市公設地方卸売市場の概要
• 卸売市場の現状と課題
について説明があった。
市場外取引が増える一方で、卸売市場の取扱高は減少。
参加者からは今後の卸売市場の在り方についてさまざまな意見や提言が出された。
2. ゲスト参加者の自己紹介
今回初めて参加する方が5名もいたので、自己紹介をしていただいた。 その内、3名が入会された。

４０周年を記念して、セミナー、意見交換会、懇親会が行われました。

1. ベスト・ショップ・コンテスト2015　兼　富山販売士協会40周年　記念セミナー

時間

13：30～16：00

会場

富山商工会議所ビル９階95号室

宴題

「感動の接客術　すべてはお客様のために」

講師

株式会社キーワード　接客アドバイザー　北山　節子　氏

参加者数

46名


講演に先立ち、「ベスト・ショップ・コンテスト2015」の表彰式が行われました。
「ベスト・ショップ・コンテスト」は富山市、富山商工会議所、富山新聞社が主催で、優れた店舗を表彰することにより富山市の商業全体の活性化と消費者サービスの向上ならびに更なる創業意欲の喚起を図るという主旨のものと行われており、今回が６８回目になります。当富山販売士協会も協賛し、審査員を派遣するとともに優秀接遇賞の選定を担当しております。
今年度、優良接遇賞を受賞された「しゃみせん楽家」さんには、プレゼンターの当会荒川副会長より、表彰状と記念品が授与されました。


また、富山販売士協会が４０周年ということも記念したセミナーでもあるので、平井会長の挨拶もありました。
さて、今回の講演は日経ＭＪ に「シニアおもてなしスケッチ」を連載中の北山さんにお願いしました。
自身の体験を通じた具体的な内容で、感情のこもった熱い講演でした。

2. 意見交換会

時　間　16：15～17：45
会　場　富山商工会議所ビル９階98号室
参加者数　日本販売士協会　岩間専務理事、鴻本広報委員（大阪販売士協会理事）
　　　　　　　長野販売士協会　矢花会長
　　　　　　　金沢販売士協会　浅井副会長、西野副会長、浅野監事
　　　　　　　富山商工会議所　大井次長
　　　　　　　当会　9名
　　　　　　　合計16名
テーマ　「北陸新幹線開業による変化と今後」
近隣の協会に集まっていただき、新幹線と各会の活動について意見交換会を行いました。
平井会長の挨拶後、富山より富山県観光課高森主任より入込数などの報告。
大井次長からは産業観光の乗り組みの紹介があった。
金沢からは西野副会長、長野からは矢花会長より報告があった。
どの地区も新幹線開業により活発化していることがわかった。
鴻本理事からは大阪の活 動報告があり、最後に岩間専務が総評を述べた。
短い時間ではあったが、各地区が顔を合わせて話をする場は近年なかったので、 長野の４０周年等での再会を誓った。


3. 懇親会

時　間　16：15～17：45
会　場　富山第一ホテル　コメドール
参加者数　17名

当会ＯＧも加わり、４０周年を祝いました。
最後に歴代会長と平野氏への記念品贈呈がありました。


4. 取　材
岩間専務理事が販売士取得に積極的な組織を取材したいとのことで、 富山商業高校と北陸コカ・コーラさんを取材されました。
取材の内容は、季刊「販売士」に掲載される予定です。
大変充実した式典となりました。

1. コストコ射水倉庫店
１０時半に到着したが、平日にもかかわらず既に車が１００台ぐらい止まっている。オープン当初に比べればずいぶん減ったという話ではあったが、予想以上。
会員制度、大きな商品単位、倉庫のような陳列という独特のスタイル。店長の案内で店内を廻ったが噂のピザやケーキの大きさ等に驚くことが多い。価格は安い物もあるがそうでないものも多い。明らかにこれまでの県内にはない業態。これが富山で受け入れられるかがこれからのポイント。
その中で併設のガソリンスタンド利用のために会員になったり来店する人が多く、他店に比べ来店頻度が高いとのこと。
視察の帰りがちょうどお昼時ということもあり、フードコートが一杯になっていた。コストコのスタイルに馴染んで利用している人がもういる模様。これが採算ベースにまで広がるのかがこれから課題と感じた。


2. 三井アウトレットパーク北陸小矢部

説明の中で、公共交通機関での来店や外国人対応、観光集客などいろいろなことを想定されていることがわかったが、まだオープン２ヶ月半なので試行錯誤中という印象。テナントも偏りがあり、好みが出そう。客層は想定より高めとのことで、雑貨が良く売れるのがこの店の特徴だとのこと。
冬場の対応を心配しておられたが、熱しやすく冷めやすい県民から支持を得続けられるかどうかは今年の冬が一つの山場。様々なギャップを埋めていくことがここ１～２年の課題であろうと感じた。

今回説明してくれた両店の担当者が県外から転勤された方であった。幸い富山を気に入ってもらった模様。新幹線効果を期待して進出してきた県内初の両業態は、観光客だけではなくスタッフも県外から連れてきている。その方々にとっても富山の良さを知っていただくことも大切。県外からの視点で富山が再発見され、両店が富山に根付き発展されることを期待したい。

初の試みとして店舗クリニックを実施。

1. パッケージプラザ高岡店を運営する株式会社スパックの晒谷部長（当会会員）より企業と店の概要などを説明
2. 参加者が店舗を視察し、良い点と改善点を付箋に書き記す
3. 付箋を読み上げ、詳細を説明

業者用の店なので、通常の店と比べて品揃えが深い。そんな中で、参加者は利用者の立場と販売士の立場で店舗を視察。

当初はなかなか付箋が増えなかったが、
「付箋を翌日従業員にも見てもらい、改善に繋げる」
ということを聞いてから、思うことを書き記すようになった。
付箋の読み上げでは、 同じ事象を良いと捉えたり、改善と捉えたりということがあったりしながら、
基本的な指摘から品揃えの提案など幅広い意見が集まった。

最後に晒谷さんからは、 「お客さんから指摘されていたが忘れてしまっていたことを改めて気づかされた。
直ぐに実行できる点は実行し、改善を進めていきたい」 と感想と決意表明があった。

事務局としては、良い試みだったと感じたので今度も企画していきたいと感じました。

テーマ

テーマ　　講演　「はじめまして。アルパカコーヒーです。」
　　　　　講師:　アルパカ舎　代表　水上　敦子 氏

テーマ　　講演　「ムッシュー・ジーのおもてなし」
　　　　　講師:　ムッシュー・ジー　代表　中川　乃理子 氏