1. 「月刊タウン情報とやま」の創刊（1980〜）
   身近な双方向コミュニケーション手段による情報流通の始まり
2. 情報のデータベース化（1986〜）
   コンピュータの導入による情報収集・整理・加工方法の変化
3. チケット販売業務の開始（1989〜）・・・市民プラザ
   データベース活用とチケット販売による情報流通の活発化
4. プロバイダー業務の開始（1995〜）酒井氏入社　平成７年
   携帯電話やインターネットの普及による本格的な情報化社会への突入
5. 「月刊TaKt」の創刊（1999〜）
   ライフスタイルの変化とターゲットのセグメント化
6. 情報のクロスメデア化（2006〜）
   要求は網羅から提案、そしてあらたな新しい価値観の創出へ
7. セールスプロモーションの変化（2010〜）
   ニーズと価値観の多様化と変化のスピードアップへの対応
8. 掲載店にみる注目のお店
   ベストショップコンテストの審査員を５年ほど継続
   広告クライアントから見たお店の傾向の紹介

報告事項

＜内容＞
・包装の意味合いから説明
・包むは中身の品質保持と安全性
・装うは付加価値で差別化、季節感、イベントシーンに合わせ売れる工夫など
・依頼例での説明ではコスト、陳列方法等来店者に手に取って見てもらえる工夫
　他、ギフトにした場合の箱に詰める例などお話していただきました。

・３級販売士養成講座実施の報告
　来期も継続予定
　受講生の成伯氏から受験の感想を聞く。
　受験当日での報告でテキストに無い問題があり難易度が少し高かった感想でした。

講演に先立ち、「ベスト・ショップ・コンテスト2012」の表彰式が行われました。

「ベスト・ショップ・コンテスト」は富山市、富山商工会議所、富山新聞社が主催で、優れた店舗を表彰することにより富山市の商業全体の活性化と消費者サービスの向上ならびに更なる創業意欲の喚起を図るという主旨のものと行われており、今回が65回目になります。
当富山販売士協会も協賛し、審査員を派遣するとともに優秀接遇賞の選定を担当しております。
今回は定員を大幅に超える160名から申込があり、大盛況となりました。


ベスト・ショップ・コンテスト2012
http://www.ccis-toyama.or.jp/toyama/topics/best/best2012kekka.html

1. 顧客満足の考え方
   小さな感動をたくさん創る。そうすれば長期的かつ継続的な利益の維持・確保に繋がる。
2. 顧客満足と従業員満足は自転車の両輪
   誉めることにより働き甲斐を醸成するしくみ（ファイブスターカード（サンクスカード））
3. ミッションとそれを浸透させることの重要性
   ディズニーのミッション「すべてのゲストにハピネスを提供する」
   ミッションを浸透するための教育・訓練・コミュニケーションが徹底している。
   時間をものすごく掛けている
4. 行動指針とその優先順位の浸透も徹底している
   
5. ホスピタリティの大切さ
   ホスピタリティを尽くすと感謝が生まれる
   感謝から成長し、信頼関係が生まれる
   ホスピタリティ発揮⇒顧客満足向上⇒組織の成長

（報告：富山販売士協会　吉田誠）

＜内容＞
・会社の沿革
・富山県内の葬儀
・葬儀の「個人化」現象
・なぜ変化したか
・様々な葬儀のかたち
・市場としての葬儀業
・震災と葬儀社
・葬祭サービスの在り方

普段聞けない話で、参加者の関心も高く予定を大幅に超えての講演と質疑応答となった。社会、価値観の変化に伴い葬儀のスタイルも大きく変化し、儀式からサービスに変わってきているのを感じた。一方で震災や孤独死など社会の一端や葬儀ビジネスの裏話も聞けて有意義であった。

・視察会報告　平井会長
・ベストショップコンテスト報告　吉田

例会終了後、山岸社長も交えてそうがわ屋台横丁で懇親会を実施した。

・今回の販売士運営懇談会では、当初足利、所沢、東京、神奈川、新潟、甲府、長野、
　千葉の８協会の参加が予定されていたものの足利、新潟、東京、神奈川、甲府の
　５協会が不参加、参加予定をしてなかった富山販売士協会から６名の参加での交流
　会となった。

・各協会の現状と課題について長野、所沢、千葉、富山の順で行われ、内容について
　共通していると思われるものに会員の減少が見受けられた。
　事業活動では継続した事業も回数を重ねるごとに活性化し年度ごとに工夫も見られ
　るし、資格取得者以外の事業への参加を呼び掛けておられる協会もあり、会員増員
　の手段として検討し当協会でも企画していきたいと思わされた。

善光寺表参道の権堂まちづくりセンターのタウンマネージャー越原照夫氏の説明で
“ぱてぃお大門蔵楽庭（クラニワ）”を視察、所有者との交渉経緯や収支について事前説明を受け徒歩で回遊する。

江戸の創業に始まった旅館“おもてなしの心を継承”参勤交代で加賀百万石・前田家藩主が常宿とし、近代では福沢諭吉、乃木希典など利用、実際におかみさんの説明で中を見て回ったが天井が低く歴史を実感させられる建造物で趣きがあった。

懇親会では長野商工会議所の徳武氏の長野新幹線と北陸新幹線の関係についてお話が聞けて参考になりました。又、星川専務より各協会での営業努力　⇒　魅力ある協会、参加して良かったと思える協会を目指してほしいと励ましのお言葉をいただきました。
終わりに、日本販売士協会の広報委員２名の紹介有り

＜内容＞
　高岡市の説明の中で事業者数が最盛期に比べ３分の１に減少してきているとのこと。人口も17万人余りと40年前と変わりがないのに驚いた。
　信仰と観光、地域住民との関わりとしての大仏、奈良、鎌倉、高岡の日本三大仏の歴史を学ぶ。
　今回紹介された“大佛カステラ（仮称）”２種類（通常のものと昆布入り）の試食ではあるが、参加者された方に味わってもらい意見を聞いておられた。銅器の街でカステラを作る型があり、それを利用して作った。
　又、販売方法にも工夫が。５円玉付き（きれいに磨いたもの）カステラ６個で300円を、たかおか朝一で試験販売中（毎月第二と第四日曜日開催）。
　店頭及び、お土産としての商品化までには時間が必要かもしれないが、実現に向けて頑張ってほしいものです。

　新規出店指導の事例紹介では、戦略と戦術の違いについての考え方及び店舗運営の知識と集客と顧客に価値を与える手法、事業の強み弱みについての基本的な取組み方の説明が参考になりました。

① ベストショップコンテスト2012　堀井氏出席（当会会員）
　　　　募集方法にﾌｪｲｽﾌﾞｯｸの活用も検討
　　　　運営委員会　7・31(火)14：00〜、富山商工会議所にて
　　　　受賞店の特典（案）が充実　テレビ・ラジオ・雑誌及び情報誌への掲載

②視察会
　　東京スカイツリー　9月26日(水)日帰り　最終決定は参加数等で８月中に決める。

③ 販売士養成講座の企画

④ その他
　・販売士入会案内書を新しく作成　⇒配布
　・東京スカイツリーのパンフレットを平野氏より体験談と現地での見学時間について
　　助言を頂く

＜内容＞
自己紹介
店舗紹介
空間演出とは？
雰囲気作りが生み出す効果
どうすれば雰囲気を作り出せるか？
　　　ポイント１．色での統一感
　　　　　　　　　　素材での統一感
　　　　　　　　　　形での統一感
　　　ポイント２．配置に気を付ける
雰囲気の種類
ナチュラルのすすめ
雰囲気づくりで会社や組織を変える
カフェ＆雑貨 ｍｏｏｈｎｏ（モーノ）の雰囲気づくりへの取り組み

＜感想＞
雰囲気作りはセンスだと思っていましたが、「計算」という回答があり驚きました。講演であったポイントを意識して、まずは自分の部屋で試してみようと思いました。

① ３級販売士養成講座
　　２月の３級販売士試験に向けて、養成講座開講を検討中。
　　２５時間やって科目免除がよいか、短期集中型が良いか出席者の意見を聴取。
　　短期集中型が多かったので、これで進めることとした。

②視察会
　　９月２６日（水）東京日帰り
　　スカイツリー及びそのショッピングセンターだけを視察する方が良いか、その他に
　東京駅など何ヶ所か廻る方が良いか意見を聴取。一ヶ所集中型を規模する意見が
　多かったので、それで旅程を検討する。
　　交通手段はＪＲとすることとした。

以　上

１．平成26年度末に開業する、北陸新幹線と富山駅周辺の完成予想図での説明で実感したのは、工事全てが終了するにはまだしばらく時間がかかるとのこと。
　特にライトレールの南北貫通は、新幹線開通後在来線の整備をした後とのことで、まだ5年から6年先で平成33年ごろになるとのお話であった。
　質疑応答では、駐車場の整備、これには周辺の民間経営の駐車場との兼合いがあり、出来れば公共交通を利用して欲しい旨回答。
　駅中商業施設の内容については、新幹線はJR西日本が、在来線は第三セクターで決める。
　他大阪方面へは、在来線で金沢まで行き乗車、と少し不便。
　東京方面は、現在より約１時間短縮で越後湯沢での乗換えがない分、便利になるも、東京方面からのビジネスマンは、富山での滞在時間も短くなるのでは、と懸念される意見もあった。
　動画でのシュミレーションには未来都市を感じさせる物があり、利用できる日が少しでも早くなるよう楽しみしたい。

① 「一般社団法人日本販売士協会　第２回通常総会」報告

日時：平成24年6月7日
場所：東商スカイホール
●大部分が前回の理事会での決議・報告事項であった
●運営懇談会
　※昨年度要望あった地区のみ開催（北海道、東北、関東・甲信越）
　※北陸・近畿・中国と九州は無し
●「販売士表彰制度へもっと推薦を出して欲しい」と大島会長から要望あり
●賛助会員制度
　※有資格者のうち各地の協会に所属している割合は１%
　※昨年より登録販売士を中心に交流が活発化
　※登録販売士交流会を開催
●昨年度　京都（16名）、名古屋（13名）
●今年度　神戸、北海道、さいたま、広島
　※Facebookでの交流もあり
●論文入選作の表彰式があった（日程の都合で総会後の開催となった）

② 7月例会
　　昨年のベストショップコンテストで色彩部門受賞者を予定

③ 視察会は10月で東京の千疋屋と東京駅、スカイツリーで検討

富山のお土産を販売の現場から本音で話していただきました。

・マスコミで”作られた”土産、富山の食卓に上らない名産
・ネットでの価格比較
・配る都合（柔らかい、個包装、日持ちする）を重視した選択
・海外（台湾）客への対応

等といった話が個人的には興味を引きました。

①野村さんより副会長退任の申し出あり　⇒了承。今年度は副会長１名体制とする
②市役所・商工会議所を訪問

・４月25日、平井会長と事務局吉田
・担当部署に表敬訪問
・助成金の申請書を提出（昨日決定通知あり）

③日本販売士協会理事会報告
　　４月26日　12：00〜14：00　東京商工会議所

・事務局吉田出席
・半年で６商工会議所が特別会員として入会
・登録講師研修会　３月12日仙台にて開催。大島会長も参加。翌日、被災地視察
・賛助会員制度拡充　通信講座の割引を正会員にも適用
・販売士20代の受験者が減少
　　　合格率アップ
　　　製造業・卸売業の合格率が小売業よりも高い
　　　更新忘れ　１年の猶予を明文化
・総会　６月７日　事務局吉田出席の予定

吉田さん
前田さん