●平成21年度
■活動事例
富山販売士協会 定例会報告
日 時
3月16日(火) 午後7時から午後8時30分
場 所
とやま市民交流館 学習室5
参加者
8名
新入会員川上さんより自己紹介
中谷さんより”引退”の申し出あり
来年度事業について
最近の業界動向(平野先生より)
富山販売士協会 定例会報告
日 時
2月23日(火) 午後7時から午後8時30分
場 所
とやま市民交流館 学習室5
参加者
9名
「自己紹介」新入会員・山本明弘氏
金沢販売士協会から事務局変更の連絡あり
富山販売士協会 新年懇談会
日 時
1月19日(火) 午後7時から午後9時
場 所
暖座クラシック
参加者
8名
平成21年度 視察会報告書
実施日
平成21年11月27(金)
視察時間
12:00〜15:00
視察先
軽井沢アウトレットモール
参加者
: 平井、荒川、畔田、吉田(實)、林、吉村、平野先生の7名
視察先選定理由
: 地方都市でのアウトレットモールの可能性を探る
事前に昼食を取り参加者は各自ショップを見て廻る、広場を中心に回遊性がありエリアごとに見て廻る。ほとんどの店舗は入るときに手で押す自動ドアあったことが印象的だったこれも人通りが多いからか?その都度ドアが開閉していると店舗内の温度が保てないからなのだろう・・・
14:00 インフォメーションで翠川氏(みどりかわ氏 プリンスショッピングプラザ 企画リーダー)より事業展開の経緯の説明を受け、その後場所を中央広場に移し、より詳しく説明を受ける
この場所での展開について
軽井沢のブランドで避暑地や別荘など富裕層を中心にホテルでの宿泊客目当ての商業施設が年間を通じて営業が行われていなかった中でのオープン。特にご主人はゴルフ、ご夫人はショッピングの構図
その後、専門店とアウトレットの区別で多くの集客、賃料は基準賃料が定められているが売上基準も設定、キーテナントについては別途基準が定められているとの事
平日と休日の集客はなんと休日は平日の5倍との事。時期的に渋滞が発生するとの事で、車での来場者、主に関東方面からが8割超えているデーターがそれを裏付けている
冬季には降雪はあるものの積雪はほとんどないが近くの山では視察当時人口降雪機でゲレンデスキーを楽しむ光景も見られた
今後、より回遊性を高める為、ショッピングスペースを広げて行き集客を見込んでいくとのことだった
地方都市での展開については、そこへ行かないと体験できないもの、味わえないものを中心に集客を図るべきであろうと思わされた。
会長 平井隆
軽井沢は避暑地で知られ数多くの別荘がある。そこを訪れる人々は生活に余力があり、滞在期間も長いのが特徴だ。このように明確なターゲットを対象として設立されたのが「軽井沢・プリンスショッピングプラザ」である。
「まぶしい緑」「澄んだ空気と青い空」「心地よい水の波紋」に囲まれた店舗は、訪れるだけで自然と触れ合え、来客の多くが首都圏からというのも理解できる。床や壁面の配色も落ち着きがあり、都会暮らしの長い人でも“のんびり”と歩んでしまう独特の雰囲気があると感じた。小洒落た面持ちが都会の雑踏を忘れさせてくれ、東京へ向かう関越自動車道が毎週末の夕方、渋滞する理由もよくわかった。
今回の視察では、コンセプトが明瞭なショッピングモールの完成度の高さに感激し、今後の教育現場に活かすことができるよい学びの機会であった。
副会長 荒川剛
富山販売士協会 定例会報告
日 時
平成21年10月21日(水)午後7時00分から午後8時30分
場 所
とやま市民交流館 学習室5
(1) 日本販売士協会運営懇談会報告(平井会長、吉田)
・富山、福井、大阪、福山が参加
・各協会の現状調査報告
協会数 30
会員数 2,370名
一協会あたりの会員数 平均82名 多いのは21〜40名
年会費 平均3,000円 最高額12,000円(金沢) 最低額500円(新潟)
予算 平均135万円 最高1,002万円 最低 0円 当会 80万円
商工会議所からの補助金 平均10万円
・意見交換
会員勧誘 表彰式の開催(福山)、合格証に案内同封(大阪)
収益事業 更新研修会の共催(大阪、福山)
商工会議所とのコミュニケーションがとにかく大事
(2) ベストショップコンテスト報告(成川さん)
店舗巡回 10月7日、9日午前
審査会 10月9日午後
表彰式 10月28日13:30 富山商工会議所にて
参加店 28店舗
(3) 視察会
日 11月27日(金)
場所 軽井沢プリンスショッピングプラザ
集合 8:30富山空港
参加者 平井会長、荒川副会長、平野先生、吉田寛さん、畔田さん、林さん、吉村さん
(未定 野村副会長)
会費 3,000円(予定)
交通費 会負担
食事代 個人負担
(4) 大黒さん退会報告
初代会長の大黒さんから今年度で卒業との申し出あり
(5) 新年会
日時 平成22年1月19日(火)18:30〜
場所 後日連絡
富山販売士協会 定例会 講演感想
9月15日(火) 19:00〜20:30 富山商工会議所8Fにおいて、富山商工会議所 井城(いいき)要氏より、前職(潟Zブン-イレブン・ジャパン)での経験を基に、「セブン-イレブンの思考法」と題して講演して頂きました。
キーワードとして、考え方については「仮説・検証」を、仕組みについては「単品管理」を挙げられました。
「仮説・検証」とは、仮説(思い・意思)→実施(売場表現)→検証(POSデータ)のサイクルを売場のいたるところで回し続けること。
「単品管理」とは、カテゴリーではなく単品商品にこだわり、仮説-発注-販売-検証の流れの中で、お客様の要望とお店の品揃えとのズレをなくす方法とのことでした。
最後に、コンビニ業界bP企業の強さについて、常に自分で考えアクションを起こす事(失敗は責められないが、行動しない事は責められる)と「徹底力」を挙げられた。
今回の講演を聴き、当社社長よりかねがね言われていた「意思のある売場づくり」の意味を改めて考えました。業態は違うが、当社店舗においても「個々のスタッフがお客様の立場で、お店の意思(コンセプト)に副ったより具体的な思い(仮説)を売場で表現し、常に行動(変化)し続けるお店」を目指したいと感じました。
富山販売士協会 定例会報告
日 時
平成21年8月18日(火)午後7時00分から午後8時30分
場 所
とやま市民交流館
1.新入会員である串田さん(大和 外商)に講演をしていただきました。
(1) 登録販売士講座受講報告
・昨年の倍90数名が受講。串田さんと同世代が多かった。
・厚生労働省が職業訓練に販売士をカリキュラムとして検討中とのこと
・学生に普及して欲しいとの要望があった
(2) 百貨店の業界動向
4大グループ(ミレニアムリテイリング、J.フロントリテイリング、三越伊勢丹ホールディングス、
高島屋+H2Oリテイリング)の現状とグループ化への要因について解説
大阪での百貨店戦争を例にグループの生き残りについての話があった
(3) 自身の仕事
先日開催した横浜中華街展が非常にヒットした。本物を呼んだり揃えたことが受けたと分析している
外商は非常に厳しく、消費者が二極化していることと、顧客の高齢化に伴う継承が課題との話があった
2.今後の活動報告
(1) 今年のベストショップコンテストは審査日10月7日・9日の2日間、当協会からは成川氏が審査員として
参加いただくことになりました。
(2) 10月2日に日本販売士協会運営懇談会が大阪で開催されます。
当協会からも平井会長と野村副会長、吉田事務局長が参加の予定です。
(3) 11月27日(金)に視察会を実施します。行先は軽井沢アウトレットモール。
翌28日の予定は現在計画中です。
富山販売士協会 定例会報告
日 時
平成21年7月22日(水)午後7時00分から午後8時30分
場 所
とやま市民交流館
1.今回は毎年当会の助成という形で永年にわたりご支援をいただいている、富山市商工労働部の松浦様と
桑名様から富山市役所出前講座として富山市の商業の現状と商工労働部の仕事をご説明いただいた。
富山市の商業統計調査については下記urlから見ることができる。
http://www7.city.toyama.toyama.jp/public/toukei/syougyou_h19/index.html
これによると事業所・従業者数・売上高・売り場面積すべて減少傾向にある。
これに対しての施策として次のような事業を行っている。
1.商店街でにぎわい創出のために様々なイベントや美化のために事業をする場合の助成制度を提供してい
る。
http://www7.city.toyama.toyama.jp/window/10_sangyo/01/01_2.html
2.商店街の衰退や企業の業績不振は深刻であり、富山市は中小企業に対する有利な融資制度を多数提供
している。
中でも緊急経営基盤安定資金というものの利用が現在大変多くなっているとのことである。
各金融機関が窓口となっているため、各企業がすでにこうした制度を間接的に利用しているケースも多い
だろう。
http://www7.city.toyama.toyama.jp/window/10_sangyo/02/01.pdf
(PDF)
3.商工業の振興のためにはやる気にあふれた若い中小企業経営者のレベルアップが必要。ということで、
とやま企業経営未来塾を開催。これは一応の区切りがついたが、好評のため同様のものが期待されてい
る。
http://www7.city.toyama.toyama.jp/topics/20090616.pdf
(PDF)
4.また、企業への経営支援事業も行っており、各分野の専門家を派遣している。
当協会の平野先生も中小企業診断士としてこの事業に深く関わっておられる。
http://www7.city.toyama.toyama.jp/window/10_sangyo/05/05_1.html
個別の事業者の努力も必要だが、全体としてマーケットが縮小傾向にあるとしたら、これからますます商工労働部の仕事が重要になってくるだろうと感じた。
2.新入会員のご紹介
新たに株式会社大和富山店にお勤めの串田氏と、まるたかやにお勤めの石黒氏が当会に参加いただけ
ることになりました。
3.今後の活動報告
(1) 今年のベストショップコンテストは審査日10月7日・9日の2日間、当協会からは成川氏が審査員として
参加いただくことになりました。
(2) 10月2日に日本販売士協会運営懇談会が大阪で開催されます。
当協会からも平井会長と野村副会長、吉田事務局長が参加の予定です。
富山販売士協会 定例会報告
日 時
平成21年6月23日(火)午後7時00分から午後8時30分
場 所
とやま市民交流館
1.日本販売士協会第37回理事会報告
社団法人日本販売士協会は5月26日に第37回理事会を開催し、次期会長に大島博氏を選出した。
(東京販売士協会会長 株式会社千疋屋総本店・代表取締役社長、52歳)
2.販売士検定合格率報告
○第36回1級:第36回1級試験は、5科目となった新科目体系による初めての試験
受験者数:1,373名
実受験者数:1,175名
合格者数:297名
合格率:25.3%
○第63回3級
受験者数:17,095名
実受験者数:15,786名
合格者数:10,344名
合格率:65.5%
3.販売士協会の活動について
7月の定例会は講師を招聘し、研修会を実施します。
会員各位に活動内容を迅速に知らせるために、メールマガジンを発行する。
●活動履歴
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