●平成20年度
■活動事例
金沢販売士協会の新年会に参加して
日   時 平成21年1月28日 
参 加 者 一般個人会員11名、特別会員(法人会員)7名、オブザーバー2名、会議所事務局1名
今回、自社のチェーン展開について講話を少しさせていただきその後、新年会を同室で引き続き行われました。参加者の中には販売士1級合格者や中小企業診断士の方がオブザーバーとして参加されていたり、特別企業会員では1企業から複数の参加者があるところは当協会でも参考にできたら良いのではと思いました。今後も近隣の販売士協会と内容のある交流を深め販売士としての資質の向上に努め会員の増員に繋げれば幸いだと思います 今回、金沢販売士協会石井会長、金沢商工会議所の飯田様大変お世話になり重ねて御礼申し上げます
平成21年 新年会
日   時 平成21年1月20日 18:30〜20:30
会   場 名鉄トヤマホテル 2F 和室「こし路」 18:30〜
出 席 者 9名、企業より1名(大和富山、川田氏)、次年度入会予定の晒谷氏、
平井会長の挨拶の後、新年会を行いました。
会長挨拶

昨年は、当初予定していた定例会を毎月開催でき受講者も会員以外の参加もあり盛況に進められました。特に外部講師による内容は普段なかなか聞くことの出来ない生の事例内容で販売士の立場で参考になったのではないかと感じました。 さて今年は、会員各自が積極的に会員の増強に努力するのと協会として販売士の養成講座、更新講座などを企業、商店に直接訪問して研修する方法で検討していきたいと思います、それには協会の販売士自信のレベルを上げることにも忘れないようしたいものです。その他では他県の販売士協会との交流も積極的に行いたいと考えています 当協会の大きなイベントとしては、先進地視察とベストショップコンテストの審査ですが、内容を充実させて行動していきたいと予定していきます 終わりに、新年懇親会に多数参加をいただき会員相互の親睦も深められ和やかに過ごすことができ今年一年の意気込みを感じさせていただきました。
北陸販売士交流会 参加報告
日  時 平成20年11月26日(木)
会  場 金沢フォーラス
11月26日(木)、JR金沢駅前の「金沢フォーラス」を会場にして2008年度の
北陸三県販売士協会交流会を開催した。金沢フォーラス内を1時間あまり
視察したあと、同6階にあるイタリアン居酒屋「ぶどうの木」で交流会および
懇親会を行なった。
 今回は事情により、福井販売士協会は不参加であった。とはいえ、富山
販売士協会から7名、金沢販売士協会から途中参加も含めて15名ほどが
集う盛会となった。また、日中別件で金沢に出張で来ていた日本販売士協
会専務理事にもご参加いただく次第となった。
 コーヒーをすすりながらの富山・金沢販売士協会の活動報告や簡単な自己紹介で
始まった交流会は、酒食が運ばれるにつれて会員の本音が飛び交う貴重な情報交換や意見交換の場となった。一つ活動報告で注目したいのは、両協会とも内外から講師を手配して毎回の例会の充実を図っていることである。例会は単なる会員同士の親睦の場ではなく、一般参加者の聴講も受け容れて共に学ぶ機会となっている。
 一方で気になったのは、商工会議所の有形無形の関わりが弱まっている昨今の情勢である。とりわけ、活動に対する助成金を削減ないし廃止する流れは各地の販売士協会の台所事情や活動計画を直撃し、富山販売士協会も例外ではない。
 協会活動を通じて、参考書を読んでいるだけでは得られない知見が得られるのは確かであり、資格保有者にはその点を訴求する必要がある。また、学生への基礎的知識の教授、例会や視察会で得られた成果の情報発信、市街地活性化に関する政策提言、といった販売士の社会的存在を示す活動が求められている。

富山販売士協会 定例会報告
日   時 平成20年9月16日(火)午後6時30分から午後8時
場   所 富山商工会議所 9階94号室
参 加 者 平井 隆、荒川 剛、吉田 實、畔田 康世、林 芳子、成川 友仁
       高安 昌敏、川田 益巳さん(富山大和)、
一般参加 宮越 弘至さん(北糧米よし)
テーマ: 「これからの農業」〜米作りから販売まで〜
講師:農業法人(有)せきの 代表取締役 関野義輝 
若い頃、アメリカその後中国等を廻り農業を体験され、現在40町の米作りとハウスでの野菜作りをされています。
 生産者、販売者として将来的にも「安心して食べていける食料を作る」と強い信念を持って、農薬漬け、化学肥料を大量に使った農業から、減農薬、有機肥料を使った栽培や、粗植栽培(今までの1坪60〜70株を37株にして腰の強い稲作り)や、中国から研修生を受け入れ新しい農業のあり方を試行錯誤し実践されておられます。
 「安全でおいしい物を作れば売れる」の信念で新しい農業をされています。また、地元のフードシステム様と農業法人(有)せきのとが契約され、米やチンゲンサイ小松菜の食材を提供し幼稚園給食の食の安全、地産地消を促進されています。(報告者:畔田康世 当協会理事)
報告連絡事項
  • ベストショップコンテスト 10月9日(木)10日(金)担当 林さん


  • 交流会 福井販売士協会が福井商工会議所より移管し福井販売士会と改め独自運営になり今年度の交流会
            には事業運営上厳しい状況なので不参加の案内あり、金沢販売士協会では11月に実施予定(11月
            26日(水))と連絡が入っています

  • 視察会 長野の優良販売員コンクールの件は次回役員会でどうするか決めたい



  • 次回 10月21日(火)
    役員会開催
    ・ベストショップコンテストの報告(林さん)
    ・交流会の参加
    ・視察会の実施
    ・今後の活動予定について
    以上 平井より
    富山販売士協会 定例会報告
    日  時 平成20年8月19日(火)午後6時45分から午後8時
    場  所 富山商工会議所 9階94号室
    参加者 平井、吉田(誠)、荒川、野村、畔田、吉田(實)
          吉村、富山大和より町さん以上8名
    講演前に、視察会の予定を伝達
    テーマ:「お客様のパートナーとなるために」
                講師:潟Xパック 代表取締役 晒谷 昌克
    (株)スパックは、食品包装容器、資材の卸を行っている会社で、販売先は、食品スーパー55%、菓子パン・食品メーカー30%、パッケージプラザ(フランチャイズ店)での店頭販売15%の割合。
    1956年に紙袋の販売などからスタートしてから現在に至っている。
    現在、食品スーパーなど大手に対する売上の比率が高いが、最近の業界再編や、統廃合などによる突然の売上変動に不安があり、常に取引先の動向、情報には細心の注意を払っているとの事。そこから、この会社は今後何をして行きたいかを社員と共に考え、10年間の目標を決め、“スパック2.0”という中期ビジョンを掲げ、売上を現在の3倍にしたいと取り組んでいる。そのために、先を見越しての高岡店の移転増床、物流倉庫増床など先行投資を実施している。
    その中期ビジョンとは、「包装のプロフェッショナルとして、地元企業の発展に貢献し、パートナーと認知されること」。
    今まで、企業の単なる御用聞きとして営業をしていなかったか、お客様の役に立つ商品の話が出来るセールスか、お客様のことをどれだけしっているだろうか、包装はどこに使用されているか、お客様へのアドバイス(提案)ができているかなど、原点に帰って考えてみた時、販売の勉強、人材養成が何より必要なことに気付かされ、社員の販売士3級への受験、そして、今回2級への挑戦となったようです。
    社長さんの話の中で、インターネットの通販より、お客様の顔の見える商売(対面販売)を強く望んでおられることが感じられ、また、仕事(会社)の将来への目標から、販売士の資格取得の行動が出てきたことに、私達販売士としては、大変嬉しくお聞きし、今後の当社のご活躍に、期待したいと存じます。
    報告者:吉田 實
    富山販売士協会 定例会報告
    日  時 平成20年7月15日(火)午後6時30分から午後8時
    場  所 富山商工会議所 9階94号室
    参加者 荒川 剛、畔田 康世、吉田 實、吉村 敬子、林 芳子、成川 友仁、平井 隆以上会員7名
          ゲスト農業法人汲ケきの代表取締役 関野 義輝
    テーマ:「中小企業の税負担」〜総務経理の実例〜             
    講師:平井 隆(当協会会長)販売士登録講師
  • 消費税の課税について
      課税対象が前々年の売上実績で課税されることから、個人で開業(課税基準は暦年)し3年目に法人成(課税基準は事業年度)すれば4年間課税対象にならない為消費税を納めることがない。


  • 同族会社の役員給与の損金不参入について
      社長の給与が経費にならないのは、社長と親族で「会社の株式の90%以上を所有していること」、社長一族以外の第三者が、株式のうち10%超所有していればよいなどその他要件が他にもあるが家族で会社を設立した場合なんか注意が必要


  • 児童手当拠出金について
      社会保険料の負担で事業主が全額負担している、児童手当拠出金は3歳未満児に一律1万円支給されている原資であること


  • 労働保険の一般拠出金について
      石綿健康被害救済法に基づき労働保険適用事業主の全事業者が対象、金額が小額では あるものの資金管理が心配なものである、負担している事業者に報告して欲しいものです


  • 住民税住宅ローン控除について
      平成11年から18年までに住宅取得控除者が対象で、自分で申告しないと住民税を安く出来ない(税源委譲によるもの)



  • 以上税負担とその他事業主の保険料負担について説明しましたが、実務をしていない人には言葉の意味や内容が理解しにくい感じであったようです。今後はもっと具体例を多く取り入れ解してもらえるよう心がけたいと感じた
    (平井)

    添付ファイル パワーポイントによる資料
    富山販売士協会 定例会報告
    日  時 平成20年6月17日(火)午後6時30分から午後8時
    場  所 富山商工会議所 9階94号室
    参加者 成川、畔田、吉田(實)、荒川、吉村、野村、平井以上7名
    講演前に、視察会の予定を伝える、目的は優良販売員の表彰制度を
    実践しておられる長野販売士協会へ行き、募集から表彰までの過程を
    視察しベストショップコンテストのベストパートナーの選出に役立てたい
    次回例会は7月15日(火)予定講師:平井
    テーマ:「福祉施設にも経営感覚」 講師:成川 友仁(当協会理事)
    中小企業診断士、販売士
    障害者福祉施設の現状と中小企業診断士の方の取組を、事例を交えてお話していただきました。
    障害者自立支援法の施行に伴い施設利用者もサービス費用の一割を自己負担しなくてはいけなくなったことや、障害者の平均工賃が1万2千円程度であることなど、収入はあるもののその分負担してしまうと手元に残らないのが現状とのこと。そこで、21の施設に中小企業診断士の方が入り経営感覚を身に着けてもらおうと指導しているとのことで、障害の程度など技術習得にハードルは高いものの多くの支援(民間企業のノウハウ)を得ることが出来れば自立への後押しに繋がるのではないか、また受講者の中からは施設のネットワーク構築や地域(地元)の支援、企業の参画が必要ではないかなどの意見も出ていた、当協会でも機会があれば施設の訪問も検討してもいいのではないかと思えた。

    ※1授産施設
    心身上の理由や世帯の事情により就業の困難な者に、就労や技能修得のための機会を与え、自立を助長することを目的とする施設。生活保護法・社会福祉事業法・身体障害者福祉法・精神薄弱者福祉法によるものがある。


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    平成20年度 定時総会(第33回)
    日 時 平成19年5月30日(金)18:30〜
    場 所 富山商工会議所 9階94号室
    次 第
     1.開会

     2.会長挨拶

     3.議案審議
       議案第1号 平成19年度事業報告・収支決算について
       議案第2号 平成20年度事業計画(案)・収支予算(案)について
       議案第3号 役員改選について

     4.閉会


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    ●活動履歴

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