富山販売士富山市立山連峰
●令和4年度
活動事例
■令和4年度8月定例会■■
  1. 社長の講演
    ユニフォーム販売。4店舗。
    社員数40名。本部7名、販売部(店舗)21名、外商部8名、ネット事業部4名。
    社員40名の内、27名が販売士(1級:2名、2級:4名、3級:15名)。
    店舗については、21名中18名が有資格者。
    店長には2級以上を持つことを推奨している(現在4店舗中3店舗の店長は2級を持っている)。
    販売士有資格者には毎月手当が出る。
    合格者には受講料が会社から出る。販売士の更新料も会社負担。

    店舗の社員に対し、販売士に関するアンケートを取った。
    資格取得の理由は、会社の方針と手当目的という「不純な目的」が多数。
    販売士の机上の理論で地方の専門店には使えないという意見が多数。
    しかし、資格で学んだことを現場に活かす応用力が無いとみている。
    一方、販売士試験については、

    • 業種や顧客ニーズの多様化に対応しているのか?時代にマッチしていないのではないか?
    • 更新が形骸化している
    • 皆に指示される資格を目指すべき
    という指摘をいただいた。

    販売士を勧めているのは、以下の思いがある。
    • 資格を取って、自信を持たせたい
    • 経験だけでは偏るので、学問も学んで、正しい判断ができるようになって欲しい
    • 社員同士が同じレベルで話ができるようになるのでは

    その思いの元には、
    • 接客力
    • 売場づくりのスキルアップ
    • 商品管理能力
    を求めているとのことであった。


  2. 佐々木さんの講演
    入社して26年目。 会社が販売士を勧めるようになってすぐにチャレンジして販売士になった
    ただし、1級取得には苦労した。3年かかったが、ほぼ毎日勉強した。
    資格を取得してプラスになったことは、
    • 競合と自社の強みと弱みを分析できるようになり、競合とどう戦っていけばよいのかがわかった
    • CRMを実務に活かしている
    とのことであった。
    一方、
    • 選択問題なので、理解しなくても合格してしまう
    • 漫画を入れるなど、テキストを読みやすくなるように工夫して欲しい
    との要望があった。

  3. 質疑応答
    地元資本の店で物品購入や飲食するのが難しくなっている。
    販売士にはぜひ後ろ盾をして欲しい。

    接客アップについては、個々のパートナリティーに依存しているのが実態。
    よって、クレーム多い。
    しかし、大手との差別化点は店員だと思っている。

    ネット販売はスピードが命。翌日納品が常識なので、社員が振り回されている。
    顔が見えない分、思いやりのない発言が多い。人間関係としては最低。
    競争が激しく、儲からない。
    デメリットもあるが、飛躍的に売上は伸びる。
    今は、ほとんどが県外からの注文だが、店舗とネット販売を融合させたいと考えている。
    ネットで注文し店舗で引取。店舗時間外はネットで注文などを想定している。

  4. 感想
    販売士資格を推奨する社長と資格を持っている社員さんの生の声が聞けてとてもよかった。
    また、販売士は地元資本の店舗を盛り上げる使命があるのではないかと感じた講演でもあった。
  5. 以 上 (記:吉田誠)

 

■令和4年度7月定例会■■
斉藤代表に説明と店舗の案内をしていただいた。

オーナー1名とスタッフ5名(うち3名は20代の女性!)で運営。
県内理容店で唯一の法人。
理容以外にエステ(エステシェービング×ヘッドスパ)も実施。
女性のお客さんが2~3割。女性専用の出入口がある。

「斜陽産業だからこそ、ちゃんとやったら生き残る」
という思いのもと、世間や顧客の変化に敏感で、その変化に対応し続けていることが感じられた。
特に以下の3点。
  1. SNSの活用
    Instagramと公式LINEを実施。発信は女性スタッフが対応。
  2. キャッシュレスの対応
    クレジット全般、電子マネーとQRコードは全種に対応。
    手数料よりお客様の利便性の方を優先し、
    「できませんを無くす」ために全種に対応している
  3. 駐輪場の拡充
    コロナで自転車で来る人が増えているのを予測し、対応

また、従業員と一緒に考えることを大切にされている。
今回の受賞の対象となった改装のプロセスにおいても、みんなで考えたとのこと。

改装のコンセプト「Precious(プレシャス)」
~理容店の概念を超える、お客様とスタッフにとって「かけがえのない空間」~
コロナ対策もあるが、席数を9から6に減らし、 最高級の椅子と木製パーテーションを入れてゆったりとしたスペースを設け、 施術コーナーは、それぞれ異なるコンセプトで空間が作られている。

ベストショップコンテストの審査の時に、 入社2年目の女の子がとても上手に説明をしてくれたが、 これは代表が指導したわけではなく、 彼女たちも改装に関わったら自分たちで説明できたとのことであった。

非常に感心させられることばかりであった。
話を伺うほど、審査項目にはない経営者の考え方・取り組み方においても グランプリにふさわしい店だと感じた。

また、限られた時間の審査ではわからない話を、 こうやってじっくりと聞ける機会は、非常に有意義であることを 再認識した時間でもあった。
以 上 (記:吉田誠)

■令和4年度6月定例会■■
  • 日本販売士協会制度表彰に元会長の吉田實さんを推薦したところ、無事に承認された。
    表彰式は東京で行われたが、吉田さんが現地へ参加できなかったため、 本日改めて表彰式とミニ祝賀会を行うこととなった。

  • <推薦理由>
  • 富山市の中心商店街にあるユニフォーム販売会社在社中に資格を取得して入会。
    1989年に会長に就任し、退任までの10年間に20周年記念誌の発行や会員の増強に努め、 現在に続く組織としての体制を整えられた。
    さらに2010年からは監事に就任し、現在まで11年間続いている。
    会員としての40数年間の約半分を役員として貢献していただいていることになる。
    物腰が柔らかく、販売士として昭和~平成~令和の3つの時代を過ごされた経験から、 現在は高所大所から助言や支援をいただいている。
    当会の大事なご意見番であり、精神的支柱である。

  • <当日の模様>
  • 山本会長からの表彰式授与の後に記念撮影を行い、 OB・OGを交えてのミニ祝賀会をコロナ対策を行った上で実施した。

  • 私が入会した時点で吉田實さんは会長ではなかったので、当時の懐かしい話は興味深かった。
    特に当時は商店街の方を中心に会員が50名ほどいたのには驚いた。
    また吉田さんが持参された当日の写真には、若い頃の先輩会員が写っており、 楽しいものを見せてもらった。
    当時、当会の事務局を担当された商工会議所の大井部長も参加され、 昔話を盛り上げていただいた。

  • 当会も発足から47年。
    吉田さんをはじめ多くの先輩方の積み重ねで今日がある。

  • 吉田さん、長い間ありがとうございました。
    まだまだ元気でお過ごしください。
  • そして、現役の我々は、この歴史ある会をより発展させていかねばと思った時間でもあった。
以 上 (記:吉田誠)

 

■令和4年度5月定例会■■
  1. 入会者を増やす方策について 各自で付箋に書き出して、意見交換を行った。
    その結果、コストと手間を掛けずにできることとして
    • 会員による紹介(担当:全員)
    • Facebookによる発信強化(担当:有志)
    • 富山商工会議所へタイアップセミナー開催の打診
    • 富山経営者協会へセミナー開催の打診
    の4点を今年度実施することとした。
  2. 事務局連絡
    • 賛助会員の退会について
    • 交流会実現についての検討状況
以 上 (記:吉田誠)

 

■富山販売士協会 令和4年度 定時総会(第47回)■■

 

活 動 履 歴